今月の社是

当事務所では、理念目標を月々に掲げております。


2017年の社是

○反省する、とは自分を客観視すること。自分を戒める「自分」がそこに居る

2017/10

京セラ創業者の稲盛和夫氏は「反省する」ということを強く意識し「日課としてきた」という。(同氏著「考え方」トップポイント紹介)視点を変えて ものごと、言動を観る。本人の視点、上司、同僚、部下の視点、家族の視点、納税者の視点、税務署の視点、税務署職員の視点、お客様、経営者の視点 、従業員の視点。自分が接する相手がどう観ているか想像してみる。反省すべきは反省。改めるよう努力し、言うべきことはキチンと伝える。自分の立 場、視点を理解してもらえ。

○ひらめきは突然やってくる

2017/9

いわゆるカン(直感)は右脳がもたらす(と言われている)。結論だけが突然目の前に現れる、といったイメージである。しかし左脳ですじみちをたど っていくと極めて論理的だったり、具体的で説得力があったりする。それをどうみがくか? 論理過程をたどると直感(結論)は分類・整理されたデー タ(記憶)の組み合わせから導き出されている。様々な情報に興味をもち、頭の引き出しに放り込んでおくことがカンの鍛錬につながる。

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○三つの言葉、ありがとう、ごめんなさい、こんにちは

2017/8

ダウン症で知的障害もある息子が小学校に上る時、漢字より、算数より三つの言葉を教え続けました。これだけ伝えることができれば皆と仲良くや っていける(岸田ひろ実 紙つぶて 中日新聞H29.7.20)
助けて(何かして)もらったら「ありがとう」、約束(ルール)を守れなかったら「ごめんなさい」、人と会ったら「こんにちは」、ちゃんと声に 出して伝えよう(年とともに言わなくなる(言おうとしなくなる)「三つの言葉」反省!!)。

○他のことは三日坊主でもよい(そうしないと時間がとれない)

2017/7

碁、将棋、小唄、何にでも手を出すが三日坊主。仕事とPHP運動だけは続いている。(大久光「松下幸之助一事一言」) 三日坊主だが趣味の話 題にはついていける。趣味に時間をとられていたら今の事業「PHP」にまで成長しなかった。(PHPは松下幸之助の「趣味道楽」からスタート ) 時間は無限にあるわけではない。学ぶべきこと、こなさなければならないことが予定(スケジュール)に割り込んでくる。どうやったら費やす時間を減らして成果をキープするか。 (そういう「工夫」)を常に考えよ。

○私の嫌いな10の言葉(中島義道・新潮文庫タイトル)よけいな一言

2017/6

①相手の気持ちを考えろよ ②ひとりで生きているんじゃないからな ③おまえのためを思って言ってるんだぞ ④もっと素直になれよ ⑤一度頭 を下げれば済むことじゃないか ⑥謝れよ ⑦弁解するな ⑧胸に手をあててよく考えてみろ ⑨みんなが厭な気分になるじゃないか ⑩自分の好 きなことがかならず何かあるはずだ  相手の出方次第では言いたくなることもある(④⑤⑥⑦⑧等)が。そこに価値観の押しつけ、思いこみがあ るのではないか? よけいな一言になっていないか? 今一度省みたい。

○金持ち父さんは「どうやったらそれを買えるようになるか?」と自問させた

2017/5

質問に応えようとすれば脳は考えざるを得なくなる。それを避けるため脳は「それを買うお金はない」とひらき直る。そう言ってしまえばそれ以上 考えなくてすむ。「欲張るのは悪いこと」と道徳心(罪の意識)に訴えて「買えるよう考え続けること」をやめさせようとする。(ロバート・キヨ サキ「金持ち父さん 貧乏父さん) 脳の怠け心は「忙しい」「できない」と考え続けることから逃げ出し、嫌な(好きになれない)仕事、やりた くない仕事を後まわしにしようとする。そのことに気付いて怠惰な脳に喝を入れよ。

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○お金に色をつけよ

2017/4

カネもうけの上手な経営者はカネに色をつける(汗水たらして貯めた百万円と親族に出してもらった百万円では元手の信用力に差がある。前者なら ば応援者が出る 松下幸之助)。金の流れを分けて(預金通帳を分けて)どこがどれだけ稼いでいるか把握しようと心がける。お金に色をつけない とドンブリ勘定になってしまいマネジメント意識も希薄となる。「おカネの色」流れがわかる指導、記録方法を工夫せよ。補助コード表示、諸口元 帳モニター出力は月次報告に欠かせない。要約試算表とあわせて活用せよ。

○先に言えば「説明」後に言えば「言い訳」

2017/3

あと出しジャンケンは歩が悪い「あとから出した」と非難される。「お互い同時に出す」というルールに反するから文句を言われるのであって「あ とから出す(出る)」ことが全て悪いということではないが、「もっと早く言ってくれ」という小言はちょうだいする破目になる。税務調査の対応 も回答が遅いと「後ろめたいからだろう」などと悪く勘ぐられる虞がある。途中報告も含め誠意ある回答姿勢を心がけたい。

○預かりモノはすみやかな返却を心がけよ

2017/2

そして、すぐに返せない(返さない)場合は預かっている痕跡を残せ。調書としてコピーしておきたい書類がある。少量ならコピーを頼めるが、量 が多いと預かってこちらでコピーすることになる。相手の保管書類を『持ち出す』のであるから①その書類の表紙(どういう書類かわかるもの)を コピーして②預かりましたシールを貼り③当該書類の保管場所に残しておくようにせよ(持ち出した記録を残せ)、(他への展開)。この方法(預 かりシール)は図書貸出(持ち出し)書類等移動(移動メモ)へも使える。

○教えを請(乞)え。謙虚な姿勢で臨めば(ヘリ下れば)親切に教えてくれる

2017/1

人に「モノを教える(指導する)のは優越感を伴う。(本人の勝手な思い込みかもしれないが。) こちらの「教えてほしい」「理解しよう」とい う熱意が伝われば、相手(教える側)もそれに応えてくれる。ところが抗議・クレームからスタートする(相手がそう感じる)と身がまえる。防御 に入るから態度が頑なになる。知りたい情報にたどりつけない。まずこちらの状況をさらけ出して(相手に判断材料を提供して)こちらの意図(目 的)を汲み取ってもらうことから始めたい。

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2016年の社是

○資料が5件を超えたらパンチ(穴あけ)せよ

2016/12

①書類を受け取る。既にファイルが用意されていればそこに綴るが、少ない紙量はファイルの出番ではない。(ア)クリアホルダーにフセンか(イ)角 2カット封筒(上部を6.5センチカットするとボックスに納まる)の方が使いやすい。②追加資料でデータが5件を超えてくると綴らないと「迷 子」になる。パンチ穴をあけて(穴でデータを削除しないよう注意せよ)綴れ。もしくはクリップを使え(さしかえは目玉クリップ、保管はダブル クリップが便利)③案件の結論・結果(申告の終了等)が出たらファイル、収納(作業スペースから撤去)する。④保管棚は常に入れ替えよ。古い 書類を一番目立つ取り出しやすいところにのさばらせてはいけない。順次入れ替えをし追い出された書類は別倉庫へもって行け。⑤この社是(保管 ・管理ルール)は合理的なやり方があれば改めることとする。

○質問(尋ね方)を変えてみる

2016/11

シャーロック・ホームズは現場に残された手がかりから推理をしていく。どんなものがあるか(情報確認)、それは何なのか(情報分析)、それは どこでどういうことを意味するのか(推理)を考えていく。中古備品の製造年月日、製造番号から経過年数、種類、細目を特定して、その販売(流 通)価額を調べてもらったことがある。(そこから中古品価額を計算していくのはこちらの仕事である)手がかり、調べ方を指示しないと情報が生 かせない。どんな情報がころがっているのか考えるクセをつけたい。

○ひるむな、道理はこちらにある(妥協がベストとは限らない)

2016/10

税法の正義は「公平」「公正」である。用語を定義し、用法を統一してより正確な取扱いを目指す。まず立法趣旨があり、それを具現するため法律 、政令、省令、通達が作られる(立法趣旨の輪郭が見えてくる)。しかし、はじめに結論ありき、だと「文言」を振りかざして立法趣旨、道理から 乖離した指摘になることがある。(税務署員も「人の子」である) 相手が主張することの吟味、検証が不充分だと相手のペースにはまる。正しい 指摘は受け入れても納得のいかない結論はトコトン議論せよ。

○相手に51を譲りこちらは49で満足する気持ちを持つ(外務大臣東郷茂徳の外交哲学東郷和彦「北方領土交渉秘録」より)

2016/9


こちらの認識は50%譲ったつもりでも相手からすれば49の譲歩にとどまっているように見える。51%譲ると腹を括ることで(相手に示すわけ ではない)はじめて相手もこちらが本気で譲歩していると認識する。交渉をまとめようとする信頼・意欲が湧いてくる。そして結論(協定)の輪郭がみえてくると 今度は後ろを向いて自分の側の説得にかかる。(佐藤勝「功利主義者の読書術」より)覚悟(49%)がないと交渉は決裂する。

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○仕事(行動)を辿ることで見えてくるものがある

2016/8

監査は取引処理の妥当性をチェックする作業。取引をイメージする材料が増えてくると(多いほど)より的確な判断ができる。仕訳データ、証憑書 類(領収書、請求書、見積書、契約書などの原始記録、行動の足跡)、当事者への質問等の情報から取引をイメージ(再現)してみる。そして税務 会計の視点でその取引を検討する。目的は何か、どういう見返り(テイク)を期待していて行動(ギブ)したのか、タテマエとホンネは?それがわ かると行動が読めてくる。

○監査技術が向上しないのは情報を受け流して捨てているからだ

2016/7

大切なことは覚えているはず(スティーブ・ジョブズ)なのに覚えていない。会計データを参照しないと説明・報告ができない。それは会計データ をコンピュータに入力する情報(コンピュータの作業メモリ領域の仕事)として扱い作業が終了したら捨ててしまう(記憶に残そうとしない)から である。説明・報告をするつもりで入力作業をしていたら覚えておこうとする。(話題にできる)情報が蓄積されれば相手のことがよくわかるし他 へも生かせる。情報は与えられたもので満足せず、集める努力をせよ。

○悩み(悔やみ)続けることで成長する

2016/6

ミスが出る。相手に経済的負担がかかる。そのこと(結果)について責任を感じる(損失補てんを伴うこともある)。どうしてこういう判断、見落 としをしてしまったのか、と悔やむ。結論は出ているから悩んだからといって好転するわけではないが、自問自答する。どうすればよかったか、ど うしたらこういう結論にならずにすんだか、あの時何でもっとちゃんと調べなかったのか、自分で自分を責める。心に焼きつけられるから忘れない 。(二度と同じミスはしない。)同じミスを犯すとしたら自責の念が欠けている。

○自分に優しい自尊心は百害あって一利なし

2016/5

プライド(自尊心)は自立(人に頼らず自分で仕事がこなせるようになること)に欠かせない。しかし、自分に優しい(自分が傷つくことを恐れる 、嫌がる)自尊心は最後を言い訳で終わる。自分は悪くない。少なくとも一番の原因は私ではないと他人のせいにする。自分が傷つかないための防衛本能ではあるが、これをしていると反省(自分を責める(問いつめ解決策を考える))ことがおろそかになる。できない理由をさがすな、できる方法を考えろ(平成16年11月今月の社是)。自分を律する(コントロールする)ことができないと進歩向上は望めない。

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○メモは要らない、大切なことなら覚えている(桑原晃弥「1分間スティーブ・ジョブズ」P34)

2016/4

しかし、凡人は忘れる。だからメモする。メモはあとで思い出すためのキーワード。その時のこと(状況)を自分の記憶として現する(想い出す) ためのツールである。書き残せる量は限られている。絞り込み(メモすることばの選択)が必要となる。途中「確認」のため自分の言葉でまとめる (要約する)のが一番であるが話の流れが止まることがある。相手の話に相ヅチを打つ。発した言葉、フレーズを復唱する。それをメモする。聞く だけ(受動的)より能動的な分記憶に残る(覚えている)。

○口答による回答はこちらでメモせよ(電話連絡簿、出張(来訪・架電)報告書、監査収集書類等に書き込め)

2016/3

税務判断を伴う事実確認が口答で行われることがある。原則医療費控除の対象とされない健診、部屋料差額等が例外的に認められることがある。(例えば健診で自覚症状を伴わない糖尿病、ガン等が見つかり、治療開始となった場合は認められる)従って原則対象外となる支払については、その旨(原則、対象外)を指摘、説明し例外に該当しないか回答を求める(引き出す)必要がある。「該当なし」は「原則どおり」であるが担当者が感じた疑問は点検者も「気にする」(疑問に思う)。点検者は書面チェックである(担当者は対面)。担当者がメモを(やりとりを調書として)残せば質問などの手間が省ける。「○月×日対象外確認済」のメモを残せ。

○勘定科目残高のマイナス表示を放置するな

2016/2

月々の会計処理で科目残高がマイナスとなることは基本的にありえない(唯一の例外は当座預金残高を上回る小切手を発行し未取立が発生した場合 のみである。)たとえば現金出納帳がマイナスとなるのは入金取引の記載もれ、もしくは領収書の支払日で出金処理をするからであり、金庫番(現 金管理者)の現金出納帳がマイナスとなることはない(金庫番は手持ち現金が領収書持参額(出金申出者が一時立替払)に満たない場合は精算を翌 日回しとする(領収書の日付より後の日付で出金処理をする)のであってマイナスとなることはない。残高0円までである。)また、社会保険料の 社員負担分を法定福利費のマイナス処理という便法を採用していると社会保険料支払の期ズレ(月末休日による翌月支払)でマイナスが発生する。 月次処理に決算月の手間はかけられないものの、未払計上して勘定科目残高の適性化を心がけよ。

○オ・イ・ア・ク・マの精神で臨め(昭和22年から18年6ケ月住友銀行頭取を務めた堀田庄三氏の座右の銘)

2016/1

[オ]・怒るな。挑発されても受け流せ。相手のペースに巻き込まれるな。[イ]・威張るな。相手が持ち上げてくれても決して「上 から目線」になるな。[ア]・焦るな。時間に追われて気持ちに余裕がなくなるとミスが出やすい。ペースを乱すな。[ク]・くさる な。仕事は辛くてあたりまえ。対価はガマン料。[マ]・負けるな。神は乗り越えられない試練は与えない。

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2015年の社是

○個人番号(マイナンバー)は「別紙」管理の指導をせよ

2015/12

来月(平成28年1月)からマイナンバーの利用開始。給与等支払者である関与先はマイナンバーの収集、廃棄義務が課せられること となった。その対象はマイナンバーが記載された全ての文書に及ぶ。(マイナンバー文書となる)便法として①マイナンバー文書の提 供を受け(コピーでよい)②マイナンバー記載欄には「別紙」による提供の旨を記載すればマイナンバー文書は①のみとなる。(保管 、廃棄しやすくなる)そして①を「マイナンバー管理簿」として年度管理せよ。

○仕事というものは辛くて当たり前。それが大前提(長谷川和廣「2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート」)

2015/11

だから仕事の対価報酬はガマン料。(美和明宏) 仕事がステップアップするに従い肉体的、精神的なストレスも増える。途中で投げ 出したくなる仕事もある。しかし、成功成果には辛さ、忍耐がツキモノ。そう思って仕事をすればガマン料。①お金という経済的対価  ②相手から感謝される精神的対価 ③成功体験という自己啓発対価も増えてくる。

○ウォーキング(どちらか片方の足が常に地面に着いている)からスロージョギングへ

2015/10

乗り物に乗り遅れそうになって走る。「きつい」と感じるのは体力が低下しているから。スロージョギングは息を切らさず笑顔で走れるランニング(両 足が同時に地面を離れることがある)。 通常歩行の1倍~1.5倍のスピードでエネルギー消費量は倍になる(スロージョギングの歩幅は10~40 センチ 歩幅が狭いので楽に走れる)ウォーキングより負荷が高いぶんトレーニング効果も高い。 初めは300メートルが走れないが、ちょっとの無 理にとどめている(歩行に切りかえる)うちに距離が伸ばせるようになる(田中宏暁・スロージョギングで人生が変わる)。

○ダメなものはダメ(土井たか子元社会党党首 消費税反対のキャッチフレーズ)

2015/9

無理難題を言われる(とこちらが思う)ことがある。やんわりと、しかしキチンと「ダメ」と回答しなければならない。(ここで感情的になったらブチ 壊しである。)立場上「ダメ」と発することが大事なのであって、その場で相手が納得しなくても(感情をそこねたとしても)しかたがない。後から「 ダメでした」ではしこり、わだかまりができる。(こちらはひたすら謝るしか方法がない。)但し「ダメ、無理。」とつき放して終わり、というわけに もいかない。「聞いてくれなかった」と不満が残る。「ではどうするか」をいっしょに考えたい。

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○怒りのピークは6秒間(このタイトルでヒットしたHP記事より)

2015/8

感情的になってしまうことがある。アメリカで生まれたアンガーマネジメント(怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング 怒りを受け流せ るようになったりキチンと怒れるようになる)によれば、感情のピークは6秒間。それを過ぎると落ちついてくる。相手の怒りは割り切っておさまるの を待つしがないが、自らの感情の高ぶりは自分でおさめるしかない。 ①深呼吸で息を吐き切る。(吐き切ることに気がそらされる) ②トイレ等一人 になる時間をつくる。自分を客観視する機会 をつくることで本来の自分をとり戻せ。

○税理士は事業主(企業)最初の外部相談者

2015/7

税務は事業経営者にとって最初に出会す「自分には手に負えない」業務である。だから税理士は最初の身近な相談相手である。本来業務の税務以外のことも相 談してくる(してもらえる)。その道の(相談案件の)プロではないから期待に応えられるとは限らないが、交通整理してプロに頼む窓口になることは できる。ちょっとしたことなら解決できることもある。そのためには業務外情報であっても広く浅く知っておくことが最初の外部顧問の務めである。

○返信用に事務所名入封筒を使うな

2015/6

事務所名入り封筒は郵送の際、必要となる差出人を記入する手間を省くためあらかじめ用意したもの。返信用への流用は印刷コストのムダ使いである( 無地封筒が無ければ買えばよい)。クリアホルダーは(書類の中身が見えて)他の書類と区別するのに便利であるが、5枚も使ったら必要書類をさがし はじめる(フセン見出しが欠かせない)。そして「区別」という目的を終了したら取り出して綴り直すべきもの。入れっぱなしで放置するものではない 。(空にすればまた使える)お客様に渡す書類はクリアホルダーから出して渡せ。入れたまま渡してもスーパーのレジ袋と同じ運命をだどる。

○生を尽くし終えた人に対して塩を撒くなんてとんでもない

2015/5

(浄土)真宗の葬儀ではお清めの塩をつけない。塩をまくのは穢れををはらうため、言いかえると命を終えた方は穢れている、?。真宗では「命を終えた方」というのは「生まれた責任を果たし終わられました」ととらえる。だから葬儀に「お清め」という儀式は必要ない(加来雄之師法話集より)。一つの「考え方」であるが死(命を終えること)を通して生きている意味をどのように受けとめるのか(自分は生まれた責任をどう果たすのか)。考えるきっかけにしてみたい。

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○プロとして次の一手を考えよ

2015/4

税理士賠償責任保険の保険事故が一番多い税目は消費税だという。消費税は申告ズミの基準期間の課税売上に基づいて次の(翌期の)事業年度の申告方法(内容)が決められる。「次はどうなるか」さえ想定できれば(しておけば)防げるミスである。相続が発生したら次の「消費税」「所得税」がどうなるか、まで考える。目先の仕事(財産評価)以外にも心をくばるのがプロである。

○プチ断食で身体機能を回復せよ

2015/3

食事をすると眠くなる。消化吸収のため血液(エネルギー)が消化器官に集まる。鶏の産卵率が落ちてくると数日間強制的に絶水絶食させる。エサの消化、産卵エネルギーを産み疲れの回復にあて産卵鶏として蘇る(若がえる)という(伊藤宏「食べ物としての動物たち」)。朝食を摂るのをやめると夕食から翌日昼食まで半日以上のプチ断食となり、胃腸の休憩時間が増えて消化機能が活力をとりもどす。ためこんだ脂質をエネルギーとして使うようになる(渡辺正「朝食をやめて健康になる」)。休みは朝食を抜いてみる。まずはそこから始めてみよう。

○入力の手間を省く工夫を常に心がけよ

2015/2

税理士事務所において会計データ入力作業に費やす時間は少なくない。このためJDLでは自動摘要登録、補助名称摘要登録、入力固定、定型仕訳登録といった機能が(事務所導入当初から既に)用意されている。使っていない職員は使いこなすよう入力方法を改めなければならない。また、画面表示される摘要リストは常に見直し(並べかえ)を行い入力作業の改善に努めなければならない。摘要入力を省略、簡素化するのではない。税務判断を問われる仕訳は摘要文字枠をいっぱいまで使って疎明資料の充実を心がけなければならない。入力手順を工夫しないことによる残業は「自分のための時間」のムダ使いと心得よ。

○政治家はお世辞家になってはいけない(できもしないリップサービスはやめておけ)

2015/1

選挙で選ばれた人たち(首長議員)が議会決議を経て陳情に来る。公の話だから、ないがしろにはできない(陳情案の採用は利益誘導ではない)。しかし、できないこともある。「前向きに・・・」などと言っていると双方無駄なエネルギーを使うことになる。だから即断即決を旨としてきた。どう見極めるか。それはプロとしての見識と力量、政治勘の問題である(鈴木宗男「政治の修羅場」文春新書)。質問を受けたらその場でわかる限りの回答をする(一次回答)。その発言の責任がとれるよう急いで調べる(裏づけをとる)。わからないもの、ダメなものは一次回答を取り消し(二次回答)、前者は時間をもらって報告し直す(三次回答)。情報の引き出し(雑誌の目次等)を充実するよう心がけよ。

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2014年の社是

○ネアカ、のびのび、へこたれず(中内功(ダイエー創業者)、八尋俊郎(三井物産元社長)、村井勉(アサヒビール元社長)座右の銘)

2014/12

水が半分入っているコップを見て「水が半分しか入っていない」ということもできれば「半分も水が入っている」ということもできる。事実はひとつ。それをどう受け取るか。「幸」「不幸」と思う心があるだけ(高島亮「ぼくが正観さんから教わったこと」)。だったら前向きに(ネアカ)自然体で(のびのび)ネバーギブアップ(へこたれず)生きてみよう(人にもそうすすめよう)。きっと「いい一年だった」と思って年が越せる。

○追いこむな。逃げ道を残せ。

2014/11

背水の陣(退路を自ら断った)の敵は手強い。逃げずに向かってくる(それしか途がない)。勝ったとしてもこちらの犠牲も大きい。税務指導(指摘・アドバイス)は相手にとってメリット(節税、主に目先の税負担軽減等)もあればデメリット(これまで看過されてきた問題点、苦言等)もある。ことに後者は不承不承でも従ってもらえればよいが、軋轢となる(抵抗、拒絶される)ことも少なくない。改めないデメリットをきちんと説明し、ドロナワでメリット(何でもよい)を提言する。(メリットが)思いつかなくても相手の立場で考えてあげる(顧問=味方であって敵ではないことを確認してもらう)。(あとから)逃げ道を探すのも参謀の仕事である。

○足りない(知りたい)情報、資料は請求せよ

2014/10

第一次点検は同僚職員が行う。苦労して作りあげた書類、決算内容にケチをつける(小言を言う)ようで気の毒と同情が先に立つ。しかし、チェックに遠慮は禁物。点検者から見て気になる数字、取引(勘定科目)は他の人(税務調査、会計監査を業とする人)も関心を寄せる。(その人たちは)権限を使って資料提供を求めてくる。仕上げたつもりの担当者にとっては「よけいな仕事」と思うかもしれないが、あとで後悔することにならないようキチンと指摘せよ(気になる数字は口頭でよいから質問せよ。担当者は回答したことを鑑に追記せよ。)

○インプットに学べ(中谷彰宏「ダントツ企業実践オーディオセミナー(インタビュー神田昌典)vol5」より)

2014/9

人はアウトプットされたメッセージ(情報)から「相手はこうしようとしている」と判断するが(たとえば課税内容を税法令の文言で解釈しようとする)相手のインプットまでは見ない(立法趣旨(改正しようとする現行制度の問題点)を読みこまない。あるいはアウトプットされたやり方をそのままマネしようとする。)。しかし、その人がどういう形でインプットしている(してきた)のか。「インプットしている状況}を見ないと「どうやってそのアウトプットが生まれたのか」が分からない。相手のインプットにまで踏み込む(調べる)ことで見えてくるもの(目的、動機、意図)がある。

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○会話表現力(コミュニケーションセンス)をみがけ(税法は用語、用法の宝庫 ことば一つで取り扱いを変えてくる)

2014/8

表現がまちがっていたら(そのつもりはなくても相手が勘違いしたら)こちらの意図が伝わらない。会話(対話)は一方通行ではないから、相手の発言内容から「とりちがえて理解している」と感じたら補正していくことができる。否定的な言葉が返ってきた時は(「ある」はずの書類が「ない」と言ってきたような場合は)うのみにせず再確認せよ。こちらの言い方がまずくて勘違いしているかもしれない。手を変え品を変え(ことばや言い方を変えて)相手にこちらの言わんとすることを理解してもらえ

○電話連絡簿は業務処理簿の一つである

2014/7

税理士法第41条は税理士業務の内容と経緯について記録することを要求する(業務処理簿の作成義務)とともに41条の2において業務遂行に従事する使用人の監督責任について規定する。職員は執務日誌に(担当する)顧問先に対する業務の内容と経緯(進行状況)を毎日記録しなければならない。電話連絡簿は(電話がありました 来訪されましたという)取次メモではない。どんな用件(内容)だったのか、それはいつ処理したのか(こちらからかけ直したのか、相手からかかってきたのか)まで記録せよ(チェックマーク一つで処理済とするなどもっての外である)。そして、こちらからの発信(出張予約、架電したが不在などの経緯)についても記録を残せ(依頼についての「回答」も記録せよ)。

○困難(難しい仕事)から逃げていると仕事(顧客・ツキ)も逃げていく

2014/6

プロに求められるのは仕事を全うすること。だが、やったことのない(未経験の)仕事を受けるのは不安である。何が必要か、どうやって進めるか、見落としはないか等、情報が不足している。完成への道のりが描けない。期限内に終わるのだろうか、という不安がつきまとう。しかし(受けた)仕事が消えて無くなる(やらなくてよくなる)わけではない。誰かが遂行しなければならない。ピンチ(困難)はチャンス(飛躍の第一歩)と心得て困難に立ち向かえ。

○情報を共有せよ(見える形にせよ) 見える形(他の人に察してもらえる表示)

2014/5

コミュニケーション、情報伝達は会話に限らない。ホワイトボードに書き込まれた「出張」「来訪」等の予定(車のアキ情報)、朝礼で発する各自の業務予定(朝礼担当者は直行で出張した者の予定を発表)、出張報告書、電話連絡帳、回覧資料、事務所を出る時の「○○へ行ってきます」「行ってらっしゃい(行き先確認しました)」。一方通行のメッセージであるが、事務所内の情報共有(行動管理)のために発せられる。そして、次の活動予測情報(朝礼で内訳書、申告書作成となれば決算点検依頼がくる)でもある。自分の行動をわかってもらえる情報発信を心がけたい。

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○生活については常に満足せよ。しかし自分自身については決して満足するな(G・J・ネーサン 来夢おみくじカレンダーより孫引き)

2014/4

今月から消費税等の税率が5%から8%にアップした。単純計算で2.857%(3%÷105%)の消費支出増加である(単純計算で国等は税収が1.6倍になる)。増税しなければならないのは、国家財政が厳しいからであり、収入(税収)以上に支出しているからにほかならない。国民には納税の義務がある(憲法30条)。負担することに文句を言うべきではない(満足せよ)が、収めた税金がどのようなことに使われているか、どう使ってもらいたいか、について無関心であってはならない(満足するな)。必要な歳出か、もっと工夫できないか、これまでの使い方が増税を招いたことを認識せよ。

○読めない漢字はすみやかに辞書で調べよ

2014/3

本を読んでいて読めない(意味がわからない)文字に出くわすことがある。黙読だったら読み飛ばして先へ進むことができるが、朗読では立ち往生。先へすすめない。前後の文脈から読み方を推定して読み進む(その場はとりつくろう)しかないが、読めない漢字、わからない用語は辞書にあたって確かめない限り、いつまでたっても読めるようにはならない。読めない漢字を覚える(使いこなせるようになる)絶好の機会ととらえて辞書を引け(恥をかいた後だから印象に残る。二度と忘れるものか、と思える)。

○電話口、受話器を取ったらカラ元気

2014/2

寒い時期は動きも鈍くなって声も小さくなる。虚勢を張って大声で威嚇している場合もあるが、声の大小は自信の表れであることが多い。元気のいい声は相手へも伝染する。声は発することで相手にエネルギーを与えている。受話器を取ったら元気に名乗りたい。

○神社は誓いを立てに行くところ(お願いをするところじゃない)(宗像神社の宮司のことば来夢ボイスより)

2014/1

神社は自分がご挨拶にうかがうところ。住所、氏名を言って「決意表明に参りました。自分がこういうことを考えていて、そして頑張ります。みたいなことを述べに行く。うまくいったらお礼に行く.。うまくいかなかったら誤りに行く。そうして次の誓いを立てる。「夢」、「願い」は「誓い」そう読みかえてお参りしたい。(神社、仏閣などはイヤシロチ、パワースポットに建てられている(あるいはご神体がパワーを放っている)。だからお参りする(行く)ことで誓いのあと押しをしてもらえる)。

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2013年の社是

○想定力(仮説をたてる力)をみがけ

2013/12

想定力とは、仕訳(担当先の起票)、原始記録というヒント(手がかり)から取引のストーリーをイメージする力である。例えば大口の預金引き出し(現金入金)があったら何かの支払いにあてられ、手持ち残高がふくらんだまま、ということは考えにくい(支払いが洩れているのではないか)、提供された資料で会計処理するだけでは不十分。心あたり(想定される事態)を提言して完成度の高い会計処理を心がけたい。

○見とけ!聞いとけ!知っておけ!役に立ったらもうけもの

2013/11

我々職業会計人の仕入れ(メシのタネ)は知識・情報(研修費)である。様々なことに関心を寄せ、知識・情報の引き出しを充実させることで顧客の期待に応えられる。時間の許すかぎり仕入れを心がけたい。広く浅くワンフレーズ情報(見出し)でかまわない。必要になったら、どこに情報があるか、どこから情報を取り出せるかを心得ておけばよい。

○写生(スケッチ)は観察力を鍛える授業(学習・訓練)である

2013/10

人間はふだん見慣れているものでも「正確には見ていない」ことが多い(読めても書けない漢字は多い)。ところが、スケッチしよう(漢字を書こう)とすればきちんと観察する。つた(グリーンカーテンのあさがお、ゴーヤ等)の軸(幹にあたる部分)はか細い。しかし、ネットなど補助的につるをまきつけることで安定させ、大きな葉をつける。大きな葉がさらに成長エネルギーを補い、つるや葉を増やしわずかな期間で葉を壁(ネット)一面に拡げる。観察することで気づきはいっぱいある。

○用語、用法を適格に使いこなせ

2013/9

医者が患者の診察、診断をまちがえたら処方(処置)もまちがっているから治らない(悪化して死に至ることもある)。税務判断もクライアントの意向、判断材料(取引内容、法令解釈)等の見落とし、収集不足、担当者・所長の予断、過信などで処理をまちがえることもある。プロとして気をつけたい(あってはならない)のは言いまちがい(クライアント、担当者、所長)や法令用語の「正確な理解」不足。わからない用語一つの確認を怠ったために結論が全くちがってしまうことだってある。念のため辞書を引く習慣を身につけた。

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○なぜ、それを行うのか(そういう処理を是とするのか)を問い直せ

2013/8

「なぜそれを行うか」がつかめないと必要ないことがやめられず、必要なことに資源を集中することができなくなる。(西村克己一分間ドラッカー59頁) これまでしてきたこと(前例・先例)は既成事実だから踏襲するには都合がよい。前例となったのにはそれなりの理由があるからであるが、その存在意義がうすれたり、誤りがあったのに見過ごされ続けるということもある。「何故か」「このままでよいか」と問いかける。是とされる論拠を検討してみる。その姿勢が仕事を向上させる。

○燃料、残量警告灯が点滅したらトリップメーター(走行距離)をゼロにせよ(次に運転する人のために)

2013/7

警告灯は燃料が8ℓ以下になると点灯する(各メーカー8ℓに統一されている)。すみやかに補給しなければならないが、時間がおして給油時間が惜しいこともある(スタンドで並ぶこともある)。警告灯点灯はまだ8ℓ分走れるというメッセージでもあるが、ガソリン残量がどれくらいかわからないまま運転するのは不安でしかたがない。点灯時の運転者がトリップメーターをゼロにしておけば、残り8ℓになってどれだけ走行したかわかる。次の運転者は帰りに給油。ということもできる。

○朝礼は今日の仕事の“助走”タイム

2013/6

脳は本来怠け者。楽をしたがる(やる気にならない)。脳にやる気を持たせるには脳に程良い興奮をもたらすこと。少し意識を集中させないとできないが、やれば短時間で終わるような作業(机の片付けや簡単な書類の整理など)が効率的である。仕事をするときには“助走”が要る(築山節「脳と気持ちの整理術」本田直之「人を動かすアフォリズム」より孫引き)。ストレッチングで身体をほぐし、アフォリズムに耳を傾ける。そして業務予定を皆で確認する。朝礼の作業が脳の活性化のスイッチを押す。

○いかに来てもらうかではなく、いかに帰ってもらうか

2013/5

「また来たい」と思ってもらえたのか、喜んで帰ってくれたのか、「もう来ない」と思われたのか、どんな気持ちで帰られたのか、それが大事なんだよ(岡村佳明、看板のない居酒屋より)「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」までの時間。「楽しかった」「癒された」「元気をもらった」「気持ち良く過ごせた」と言ってもらえただろうか。居酒屋岡むら浪漫はそんな魅力ある(もてなす)スタッフ、お店作りを目ざしている。税理士事務所は所長、職員が財産。気軽に相談してもらえる人づくりにはげみたい。

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○急がば回れ。確認作業を積み重ねよ(途中経過報告(試算表等)を怠るな)

2013/4

急ぎの仕事が舞い込むことがある(例えば飛び込みの申告依頼)。費やせる時間が限られている以上(後日、修正も覚悟した)大雑把な仕事になることはやむをえない(そのかわり期限内にまとめられる)。作業時間と成果だけみると他の仕事より効率的だったりする。しかし、確認作業を省略し、こちらの経験則に基く判断で仕事をすすめるやり方は後始末のリスクを伴う(相手から聞いてくれればこういうことにならなかったのに、と言われる)。日々の仕事は横着をせず(時間に余裕がなくなるとおろそかになりやすい)コツコツと仕事を積み重ねたい(作業省略(飛ばし)をしない)。

○夜明けの来ない夜は無い(松田聖子「瑠璃色の地球(作詞・松本隆)」

2013/3

なかなか「芽が出ない」人は、ある日突然「大化け」する。タマゴのカラを破ってヒナが出てくる(リハビリしていても動かなかった筋肉がたとえわずかでも動くようになる)ようなものである。ニワトリは21日、アヒル・七面鳥は28日、ガチョウは35日間、親鳥が卵を抱いて胚(有精卵)の発育を促す。温度、湿度、空気を与え(胚が卵殻膜にゆ着しないよう)転卵(卵を動かす)することでヒナとしてふ化する(伊藤宏「食べ物としての動物たち」)。タマゴの外観は変わらない(成果は見えない)が、カラの中のヒナは日一日と成長している(明日(ふ化)を信じてがんばろう)。

○我が心にまします本質生命体。自律神経に命令して悪いところに細胞を送り活性化してください。(黒沢吾耶氏のセミナーより)

2013/2

人間の生命活動は自律神経(潜在意識)が司る。人間の脳の85%を占める潜在意識に届いた「ひとりごと」は体を活性化させる(小林正観「心を軽くする言葉」)。夜、寝る前に(潜在意識が活動を休止する時に)潜在意識にお願いしてみよう。ちょっとしたカゼ、キズくらいなら翌朝には治っている。但し、ムリは禁物。潜在意識が強制的に休止命令を出す。

○「逆」もまた真なり

2013/1

逆算思考(発想の転換)で物事をとらえると逆から考える「習慣」が身につく。疲れているから運動できない→運動するから疲れない体が手に入る。部下が仕事を覚えないから仕事を任せられない→仕事をまかせるから、部下は仕事を覚える。モチベーションが上がらないから仕事に打ち込めない→仕事にうちこむからこそモチベーションがアップする(横山名信弘・絶対マインドのつくり方36頁)「無理だ」「できない」と否定的に決め付けるのではなく「できる」「達成する」方法を考える。まずは「逆から」考えてみたい。

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2012年の社是

○同じ味とは実はゆるやかに進歩している味(NHK仕事学のすすめ落合務「日本一予約のとれない店の秘密」)

2012/12

うまいものを食べた時、人は感動する。ところが感動と味覚は少しずつズレてくる(舌が肥えてくる)。(二回目になると)「うん、やっぱりうまい」(三回目は)「こんなもんだな」(四回目は)「おやっ」(五回目には)「ちょっと味が落ちたかな」(樽身茂 豆腐バカが上場した)全く同じに作っていたとしたら「昔の方があの店おいしかったね」と言われる。前回(きのう)より(今日は)おいしくつくらなきゃ「同じだね」って言っていただけない。店はゆるやかな右肩あがりで進歩していかなきゃリピーターになってもらえない(H24.11.1放送分より)。ルーチンワークの仕事もゆるやかに進化させていきたい。

○相手方の仕訳もやってみる(平成24年10月25日オープンセミナーより)

2012/11

後にわらしべ長者となった主人公が差し上げたみかん三個(ギブ)は、弁当と布三反のお礼(ゲット)という過分な報奨をもたらした。しかし、みかんをいただいた女の人(相手方)にしてみれば、死にそうな喉の渇き、苦しみからの解放というかえがたい贈り物であった。(ヨウコちゃんにとって十円玉は、離れて暮らすお父さんとお話ができる、とっても楽しいひと時を与えてくれる宝物である。林覚乗) 自分のことだけでなく相手方に何をもたらしたのか。そこまで(両方の立場で)考えると取引の本質が見えてくる。

○訂正、再出力(再点検)は当初分も用意せよ(点検にまわせ)

2012/10

点検後、追加資料が出てきて申告内容が変わってしまうことがある。しかし、追加資料の申告書類一式への影響(変更、差し替え)は全てに及ぶわけではない。担当者は「当初分」から変更により差し替えが必要となるものを抽出(個別指定)、印刷して申告書一式を綴り直し再点検へまわせ。安直に一式出力して、まるごと差し替えるのは紙の浪費である(「当初分」には一次点検者のチェック痕跡(コピー写りしにくい蛍光マーカーチェック)が残されており、両方点検にまわせば再チェックが早い)。

○税務手帳を持ち歩け

2012/9

丸腰(武士が刀を身に帯びてないこと)で戦に臨んだら勝負にならない。税務にたずさわる者にとって税務手帳は刀のようなもの。いつでもどこでも使えるように携行せよ。そして武器(道具)は使いこなさなければならない。せめて手帳に書かれている内容については、その場で説明できるようにせよ。必要情報はコピーをとって手帳にはさみ内容の充実を心がけたい。携行道具は以下のとおり。税務手帳(税金パンフレット)。名刺、フセン(便箋ノート)。筆記具(四色ボールペン、シャープ、蛍光ペン)。電卓。スティックメモリー。携帯電話。(代用(相手に借りる)困難な順に並べた)

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○「なるほど!」と「どうしてですか?」

2012/8

人の言うことを聞いているだけの人間は成長しない(工藤公康「折れない心を支える言葉」55頁)。「え、なんでですか」「どうして、そういうこと言えるんですか」「だったらどうしたらいいんですか」。人は食い下がることで成長する(但し、最後の質問は自分で考えた方がよい)。「なるほど」(この言葉は食い下がられているという負のイメージをやわらげる)と相づちを打つことで情報を引き出し(判断材料を集め)、どうしてですかと質問することで知識として整理されていく。自分が答えを見つけたいという想いが相手を動かす。

○くじけそう、泣きそう、その時あなたは大きく成長している(来夢のおみくじ開運カレンダー)

2012/7

神は乗り越えられない試練は与えない(ネット情報によれば新約聖書「コリント人への手紙」第一、十章十三節の言葉)。大仕事が重なることがある。解決しそうにないことを頼まれることもある。気持ちの余裕がなくなるとミスが出やすい。さらに追い込まれる。今ある状況から逃げだしたくなる。人は追い込まれると四カクになれる(平成19年3月今月の社是参照)。不可欠と思っていた「こだわり」や「しがらみ」から解放される(そうしなければ解決しない)。ムダに終わる(成果として報われない)仕事もある(失敗例という財産ができる)。なお、乗り越えられる試練かどうか見極めるのは上司の仕事である。

○クールビズは電力需要抑制手段の一つ。目的ではない。

2012/6

身体はワガママである。外から帰って来た時は「涼しい。天国だ。」と感じたものが、室温に慣れてくると「やっぱり暑い」とダダをこねる。快適さを追い求めすぎるとどんどん身体がナマる。(暑さに適応できるよう身体を慣らしていくことを怠ける)他の人より熱中症のリスクの高い体質になっていく。厚いと作業効率は落ちる。それは自然現象だから認めよう。むしろ暑さに耐えられる体質改善(慣れ)を心がけよう。暑くて集中できないなら、外を一回りしてきたらよい。クールビズ設定温度に耐えられないとしたら環境適応能力が低下している。

○決算(日)修正仕訳多用厳禁(決算仕訳でないものまで決算仕訳に含めるな)

2012/5

決算整理(仕訳の見直し)をしていて期中取引や過年度決算の誤りに気づくことがある。コンピュータ会計処理が行われている現在では当該取引日(過年度分の場合は期首日)に逆上って仕訳を直せばよい。決算日(末日)である必要はない。もし、逆上り訂正「日」の記録が必要なら摘要に付記せよ。「訂正日」付の仕訳にする必要はない。ちなみに発生主義仕訳の多くは逆上り仕訳である。(修正仕訳日を決算日で行った場合、翌事業年度に参照される前期データは決算月まで誤ったデータとの比較になる)

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○短文(および単文)を心がけよ

2012/4

優秀な経営者ほど話がうまい。雄弁という意味ではない。簡にして要を得ている。話の構成が聴く人の耳に入りやすく組み立てられている。そして書き下してみると短い文章の積み重ねである場合が多い(西村晃「24時間を最大限に活かす大ワザ裏ワザ」)。長文は複数の文章に分ける。もしくはかっこ書き文章(「従」たる文章をかっこ書きにする)に組みかえよ。読み手の理解が深まる(かっこ書き文章は①かっこ書きをとばして「主」たる文章を読む②かっこ書きの「従」たる文章を読む)。

○タイトな時間設定が仕事(アウトプット)力をあげる

2012/3

若いうち(経験が乏しい間)は、なんだかんだといってもアウトプットの質と量はある程度、投入時間に比例する。だから時間は惜しまないほうがいい。とにかく百点の仕事をめざせ。しかし、仕事の量は完成のために与えられた(設定した)時間のすべてを満たすまで膨張する(小宮一慶「どんな時代もサバイバルする人の『時間力』要請講座」)。残業という設定ワクの拡大で仕事をこなすことが習慣化すると残業しないと落ちつかなくなる(仕事の効率は落ちてくる)。ちょっと余裕がないくらいの時間的制約のなかで質を落とさないアウトプットを心がけよ。

○赤字を言い訳にするな

2012/2

赤字決算は意気込みが萎える。「どうせ赤字だから」という言葉がつい口に出る。人間は横着な生き物だから償却とりやめという結論がわかるとわざわざ減価償却した決算報告をやめたくなる(①減価償却した決算報告をする。②その場合の繰越損失(税額計算)を示す。③償却とりやめが税務上有利である旨納税者に説明する。④償却とりやめの決算、法人税申告を報告、サインをもらう。というプロセスの①から③を省こうとする。)。しかし、はじめから結論を予断して仕事に臨むと気がゆるむ。確認作業もおろそかとなりやすい(未払金の拾い方がずさんになったりする)。アマチュア野球では大差がつくとコールドゲームという仕組みがあるがプロにはない。気力を途切れさせず遂行するのがプロの仕事である。

○勘定科目名は「見出し」である

2012/1

調書、下調べは記録の寄せ集めである。膨大な資料の中から必要なものを探すには検索しやすい仕組みが必要である。新聞や雑誌が読みやすいのは見出し(タイトル)、写真、図表など「視認」しやすいから、勘定科目名は取引記録分類の見出しである。体系化もされている。調書左上に借方(残高)科目名は「赤」、貸方(残高)科目名は「青」(併記もありうる)。右上に取引日を「緑」で書いておこう。4色ボールペンは記録必須うアイテムである。

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2011年の社是

○仕訳センスをみがけ

2011/12

俳句は十七文字で一つの情景を描き出す。仕訳は「日付」「借方科目」「貸方科目」「金額」「摘要」の五項目で各々の取引のちがい(オリジナリティ)を明確にする(「本日売上」としてまとめること(合計入力)もある)。楽譜から演奏家が音楽をつむぎ出すように仕訳から取引内容を正確に想定できる記載を心がけなければならない。後で検索機能が活かせるよう用語、用法を統一し、略字、半角文字、専門(業界)用語を駆使してより多くの情報をつめこむ(摘要欄には文字数制限がある)。そんな「摘要」表現センスを向上させたい。

○自分でやれば安上がり

2011/11

製品は材料代より加工コスト(人件費等)の方が高い。モノ作り(製造業)にたずさわる人は「自分で作る」という意識が強い。修理も材料を買ってきて自分で直してみようとする。人にたのんでいたら相手のスケジュール次第。結果も自分の想いと違うこともある。まず自分で「できそう」と思えることからやってみよう。思わぬ手間がかかって「高くつく」こともあるが、自分でやってみることで要領(しくみ)がわかってくる。物事の本質が見えてくる。創意工夫も生まれる。

○三週間続ければ一生が変わる(ロビン・シャーマ H23.4.14-H23.9.13 朝礼テキスト)

2011/10

人はワガママである。成果(それには「変わる」ことが求められる)を期待する一方で、安住、安定(現状維持)を手放せない(変化のリスクを嫌がる)。「行動力」「時間管理」「ポジティブ思考」「自己実現」「意識改革」「癒しと健康」「発想力」「人間関係」「家族愛」「目標実現型人生」(以上、同著書テーマタイトル)「変わる」に着手したら三週間カウントダウンしてみよう(それでダメなら「三日」石の上にも三年・・・)。新しい習慣がなじんでくる。

○後ろ向きの仕事に誇りを持て

2011/9

税務は後計算。既に結果は出ている(所得等の課税対象額、税額等を確定させていく)業務処理である。目的に向かって努力する(業績)というポジティブな仕事ではない(料理した後の片づけ仕事である)。しかし、後始末の仕事は常にある。なくせるものではない。だったら、その仕事をかわってあげる、手伝うことで、もっと前向きに専念できる(後ろ向き作業から解放される)。わずらわしい裏方仕事に専念することも「人のお役に立っている」

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○目標逆算(カウントダウン)を使いこなせ(ヘンリー幸田著「ステイングパワー」)

2011/8

マラソンは気力、体力の限界に挑むスポーツ。身体が過酷な状況に悲鳴をあげて「もうダメ!」コールを訴える中、ふりしぼる気力の継続がゴールへと導く。今のペースで走れば「あと何分」と言われても走れない。あと5キロ、3キロとゴール(距離)を逆算するから走り続けられる。目標に近づいていく達成感が走る気力を鼓舞する。チェックリストは作業項目終了ごとにチェックを入れよ。カウントダウンが習慣化する。

○貸借一致の原則を生かせ

2011/7

預り金の残高が合わないことがある。どこかにミスがある。「誤納」によるミスも考えられるが、簿記には貸借が一致するという原則がある。預り金の貸方がちがうとすれば、その借方の相手科目もまちがっている。(たとえば「給料」「顧問料」「社会保険料」) 相手科目の残高は「本来どういう数字になるべきか」それを直していくことで預り金も合ってくる。

○知ったかぶりのツケは後で来る

2011/6

人間、プライドがある。「知らない」と言えなくて話を合わせようとする。相手も「わかっているなら・・・」と話のレベルアップして話しかける。知らない用語が増えてよけいついて行けなくなる。(今さら「わかりません」とは言いにくい) 「そんなことも知らんのか」と言われて「ええ、すみません」と言えない人間は進歩が遅い(人の助けを借りないから)。あとて調べられることはドロナワでも良いが「ことば」がわからなくて内容不明の時は、その場で聞いて解決せよ。

○担当替えは業務の見直しである

2011/5

「なじむ」と「慣れる」は違う。仕事の慣れは「適当にこなす」につながることもある。担当替えは相手にとって好ましいものではない。また新たな人間関係の構築が必要となる。しかし、一方これまで「あたりまえ」と思っていた仕事、やり方の見直し、再検討という新たな展開でもある。これまでの経験則をフル稼働して担当替えに挑みたい。

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○タックスシェアリングの志を持て

2011/4

3月11日の東日本大震災は多くの犠牲、被害をもたらした。税の使い途、使われ先を納税者が決められるふるさと納税を活用して被災地復興を応援しよう。プラス地域への(納税による)還元をちょっとガマンしてマイナス(財政)地域を支援する。国主体の税の再配分では既得権(地方税収)を削れない。タックスシェアリングの志(納税権の行使)が再生の後押しをする。

○揃えることを心がけよ

2011/3

大量の医療費領収書は集計するのに苦労する。雑な綴じ方がしてあると次がめくりにくい。もう一度そろえ直したくなる。点検をする立場の経験、感じたことは点検してもらう仕事に生かすようにせよ。ささいなこだわりが相手を気持ち良くする(どうでもいいようなことかもしれないが、お札の向きがそろっていると受け取る側の気持ちがよい)

○帰納法を使いこなせ

2011/2

帰納法は個々の特殊な事柄から一般的な原理や法則を引き出すこと(結論を導き出すこと)。役員報酬の改訂(結論)にはそこに至る事情がある。その状況を把握、分析(検討)し、記録しておかないと後になって説明するのに苦労する。帰納法でそのあたりの事情を再現(推定)することもできるが、結果だけでなくプロセス(過程)も記録せよ。

○すべてを「始まり」にすると「運」も始まる(桜井章一「運に選ばれる人選ばれない人」より)

2011/1

朝が気持ちいいのは「一日の始まり」だからである。一日が終わったら、それまでのプラスもマイナスもいったんチャラにする(リセットする)。「成果」や「失敗」を引きずってはいけない。「慢心」や「負の連鎖」になりかねない。「終わり」はすなわち「始まり」。そういう意識を持つことで流れがいい方向へ変わっていく。

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2010年の社是

準備(下調)は悲観的に。戦い(調査立会)は楽観的に

2010/12

戦争で捕虜になった人間で一番先に死ぬのは楽観的な人間。しぶとく生き残るのは悲観的に準備する人間である(ジム・コリンズ「グッド・トゥ・グレイト」より。長谷川滋利「超一流じゃなくても『成功』できる」より孫引き)。厳しい状況で「楽観的に生きる」ということは希望が失われた瞬間(あるいは厳しい現実に直面した瞬間)に自分を支えていたものがなくなってしまう。悲観的に準備しておけばショックに耐えられる。ただし、勝負の場面で弱気は禁物。準備内容に自信をもってのぞみたい。

一夜漬け(ドロナワ)も継続すれば実力となる(林律雄、高井研一郎「総務部総務課山口六平太585話)

2010/11

「今のうちに勉強しとかんとすぐに脳ミソの貯金がなくなるぞ。近道を探したらいけん。近道行ったらその先は行き止まりだ。」(NHK「ゲゲゲの女房」H22.8.5放映)漫画家はアイデア(企画)勝負。企画を支える経験という勉強の差がモノをいう。税務はルーチンワーク。ドロナワで勉強を続けるうちにその経験が他からの相談の際、活きてくる。過去の申告を疑似体験することもできる(記録はあとで使えるように残せ)。

自立と自律が身につけば一人前(柴田秋雄のホテル再生物語より)

2010/10

「自立」とは人に頼らず自分で仕事がこなせるようになること。プロとして働く。精神的にも経済的にも自立するには専門知識・技術が裏づけとなる。「自律」とは自分自身をコントロールすること。自分で判断を下して(決定して)いくことである。人の意見を参考にするのはよいが、頼ったり、振り回されたりしていては結果責任も他人まかせとなる。(自立と自律を自覚していれば、どこの会社で働いても立派に「責任」を担う従業員となれる)

安易な残高洗替はチェック業務の放棄である

2010/9

会計処理は取引記録のつみ重ねである。その帳簿残高(例えば売掛金)が実際の残高(売掛金残高(請求書)リスト)と一致しないとしたら、何故合わないのか、その原因を確かめなければならない。全ての取引を正確に網羅して記録すれば合致するはずである。合わないのは取引記録もれ(相殺、値引や差引振込の追加仕訳もれ)か記録まちがい(売掛金を現金売上としたり、桁違い入力)である。その意味で発生主義には経営実績、報告機能と管理機能(回収チェック)がある。データ入力にあたってはあとで「検索」機能が活かせる「摘要入力」を心がけたい。

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知識や常識に欠けるのは恥ではないがそれを考えないのは恥だ(つかこうへいの言葉・中日新聞H22/7/16:矢野誠一筆)

2010/8

世の中知らないことだらけである。税法情報もどんどん出るがほとんど頭に残らない。それはその情報の必要性が今は乏しいからでもある。問題にぶつかればどんどん読める。それは、欲しい結論があり、そのための(裏づけとなる)情報が必要とされるからである。せめて、雑誌、書籍の見出し、目次には目を通せ。必要になった時のキーワード、道しるべとなる。

母の幼児(子)とのつき合いに学べ。

2010/7

母は強い。子供が駄々をこねてもひるまない。泣こうがわめこうが「わがまま」とと判断すれば徹底的に無視する。まわりの人間は幼児の様子に過剰に反応して甘やかしてしまうが母はちがう。平然としている。「ここでなめられたら図に乗る」ことが直感的にわかる。母の強さを見習いたいづけていきたい(但し、子供が成長し物事の道理がわかるようになったら大人として認め、つき合わないと「子離れできない親」となってしまう)。

カーソルが止まるのは(入力項目には)意味がある。

2010/6

パソコンの入力はカメの歩みに似ている。なかなか前(先)は進まない。「関係のない」空打ち項目が続くとマウスを使って一足飛びに次の画面へいきたくなる。パソコンの入力は選択キー、数値等入力キー、確認キー等、判断(決断)の積み重ねである。「飛ばす」のは一つ一つの入力を何度かくり返して納得してから(確信が持てるようになってから)にせよ(わからないことがあれば本で調べるようにせよ)。

気づかなかったこと(無知)によるミスは他にもある

2010/5

人間、知らないこと(未経験)は人から指摘される(教えてもらう)までわからない(ミスに気づかない)。問題はそのことに気づいた時に「知らずに見過ごしたところ」が他になかったか、と再点検してみることである。ミスに気づいて自分から申し述べるのと他から指摘されてからではミスへの対応に差がでてくる。ミスを誘発しやすい状況ならしくみを変えることだってできる(前者であればそういう提案が受け入れられやすいが、後者は言い訳と捉えられかねない)。

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○出欠回答は欠席から先に来る(先約があるから返事は早い)

2010/4

せっかく企画し、参加者に呼びかけたのに「欠席」という反応が返ってくると企画そのものを否定されたような気がして落ちこむ。気力も萎(な)える。それでも「出席」という支持者の存在がきちんと遂行しよう、という意欲をとり戻させてくれる。自信とは信ずるに足る自分を持っているか(もてるか)である(「総務部総務課山口六平太」より)。ミスはすべてをご破算にすることがあるがそれは全体からすればほんの一部。他の大部分には自信をもっていい。(ナチスに協力的だった音楽家は戦後追放された。カラヤンは追放処分はなかったもののアメリカ公演でユダヤ人にチケットを買い占められ、ほとんど観客のいないホールで演奏したことがある。映画「愛と哀しみのボレロ」より)

○締め切りを遵守(じゅんしゅ)せよ。

2010/3

仕事には締め切りがある。予(あらかじ)め納期が決められているもの(たとえば申告期限)とそうでないものである。後者は着手が遅れがちとなりやすいが、当然依頼者なりの完成予想(期待)期日がある。すぐには催促されない分、仕事がたてこんでくると後まわしにして相手から小言を頂だいするはめになる。期待を裏切らないよう仕事を片づけていきたい。

○努力(成果)を見える形にせよ。

2010/2

せっかく高価な素材を使って料理をしても、その違いがわかってもらえないと「ボラれた!二度と来るものか」となってしまう。人間は脳で食べている(伏木亨・同タイトル:ちくま新書)から脳にアピールしないと受け入れられない(ことがある)。原始記録という素材もあとでわかる(追体験できる)ものにしておかないと努力が報われない。計算過程がわかるものにしておきたい。

○擬似(ぎじ)体験をつみ重ねよ

2010/1

人間、体験に優る知恵はない。しかし、人一人の体験できる数などたかが知れている。その点、読書や耳学問は人の体験を要領よく追体験できる。失敗談にはミスがもたらすリスクもない。ただし「擬似」である以上、体験しなければわからないこともある(それは極限状況に追いこまれた時、疑似体験に気づくかどうかにかかっている:佐藤優)。

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2009年の社是

○マイナスを受け入れよ

2009/12

世の中「マイナスデータ」情報があふれている。物質やエネルギーの消費が多いほど立派な人、社会、国という20世紀の価値観、経済比較優位信仰は資源枯渇、大量廃棄がネックになって21世紀では受け入れられない(杉山経昌「農!黄金のスモールビジネス」より)。これまで「あたりまえ」と思い込んでいたことを見直し、一度否定してみる。そんなトライが必要な時代がやってくる。

○深呼吸は吐くことに意識を向けよ。

2009/11

パニックになったとき、深呼吸をして落ちつけ、と言われる。肺を新しい空気でいっぱいにするには一度カラッポにしなければならない。吐きすぎて一度咳(せき)こむ状態になるまで吐ききってみる。それは意識を「吐く」ことに専念しないとできない。パニクっていたことも忘れてしまう(一度とらわれから解放されるから冷静な判断力を取り戻す)。

○自分が何をしなければいけないか。相手をよく観察せよ。

2009/10

指示待ち人間は自分で観察し、行動することを放棄している。言われたことしかしない。相手は不満がたまる一方である。相手をよく観てどういうことを望んでいるか。こちら(自分)に何をしてほしいか。察して行動しなければならない。まずは「人の振り見て、我がふり直せ」からはじめよ。

○人からアイデアを引き出したいのなら相ヅチを打て

2009/9

発言者は自分の考え、意見がどう受け取られているか絶えず気にしている。話の途中で割り込んだり、批判的な介入をするとアイデアや本音が出ずに終わってしまうことがある。相ヅチは「話を聞いていますよ」というメッセージ。発言者が気持ち良く話せる環境を創り出したい(「呼び水」となる発言を心がけたい。「合の手」が逆効果になることもあるので気をつけたい)。

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○電子申告はECO(エコ)である

2009/8

人間は呼吸によって1時間に30gの二酸化炭素を排出する。冷房+2度は83g。パソコン1時間は13g。ガソリン1リットルは2310gである(ネットワーク「地球村」より)。紙ベースの税務申告は運搬(「提出」または「郵送」)エネルギーを使って税務署まで届けて初めて完了する。一方、電子申告は事務所から一歩も出ることなく申告が完了する。二酸化炭素の排出量も少なくてすむ。

○教訓を責め道具に使うな(新渡戸稲造「自警」より)

2009/7

自分の経験に照らした箴言(しんげん・戒めの言葉)は説得力がある。ところが聖人君子の言葉は権威があるから自分の体験にあてはめることなく他人にあてはめて人を罰する(非難する)ことが往々にしてある。権威でおさえつけるしか「方法がない」人もいるが、先人が悩み、たどりついた言葉を味わう境地にまで「自分のもの」にしてから発したい。

○体の大きいゾウは骨折しやすい(本川達雄「ゾウの時間ネズミの時間」より)

2009/6

ゾウは捕食者に食べられないよう体を大きくした。ネズミはどんどん食べられるが多産と見つかりにくいサイズを生かして生き残っている。骨の強度は同じなので大きいものは骨折しやすい。ヒトは知恵で生き抜いてきた。大企業も中小零細企業も知恵・工夫をしたところが生き残る。

○ヒットじゃなくても納得した当たりがある(イチロー)。

2009/5

一流ピッチャーの渾身の決め球をジャストミートしたが野手の正面をついた打者Aと二線級ピッチャーの失投を打ち損じテキサスヒットの打者B。次の試合、監督はBを起用したほうが「結果(打率)を出しているから」と言い訳しやすい(内田樹×平尾剛「合気道とラグビーを貫くもの」より)。数値目標は査定する側の都合で設定されたもの。おおむね正しい評価方法であるが、それにとらわれすぎない鑑定眼(判断力)を持ちたい。

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○努力は形を変えて必ず報われる(鍵山秀三郎「ひとつ拾えば一つだけきれいになる」より)

2009/4

志ん朝は好物のうなぎを「願掛け」をして稽古に精進したという。うなぎと落語の修行は何の関連もないが鰻を口にしない、という覚悟が昭和の大名人を生んだのかもしれない。極端なハードル設定はストレスとなって逆効果かもしれないが、覚悟、努力(自らを変えていくこと)は必ず報われる(成長という「ごほうび」となる)。但し、今までと同じ「努力」では通用しない(成果となってあらわれない)時代環境にあることを肝に銘じておけ。

○書類は立てて「見出し」をつけよ。

2009/3

紙は平面=二次元である。かさばらない反面、平面置きしたらたちまち「迷子」となる。机、ブース内にある書類はすぐに捜せるよう①ファイル、②袋+フセン、③輪ゴム+フセン等他の書類と区分できる形にして(三次元化)マジックで見出し(フセンに)を書け。何の工夫もせずに書類を平積みする送り手は無責任である。

○残業前に10分の休けいをとれ。

2009/2

残業とは本来の勤務時間を超えて行うもの。当然疲れている。処理能力もどんどん落ちる。片づけて早く帰りたいところだが、1時間以上の残業は休んでから始めよ。もし、長引いて1時間に達した場合は、帰るか、休んで続けるかの選択をせよ。時間管理にタイマーは必需品となる。

○五感をみがけ(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚(平衡覚))。

2009/1

銀行勤めをしている友人によれば、融資できない危険人物には決まった「匂い」があるという。比喩ではなく鼻で感じる匂いだと断言する。融資の可否で人を真剣に弁別する必要があるからであろう(田中聡「匠の技 五感の世界を訊く」)。プロとして、リスクを負いながらぎりぎりの選択をする中でその感覚は育つ。まずは体験を分類(比較)してみよう。

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2008年の社是

大きなミスは気づいた時点で報告せよ

2008/12

人間はミスをする。これは避けられない。ミスに気づいた時「どうしよう」と思う。ミスがなかった、気づかなかったことにできないか、とまず思う。しかし、結果は出ている。そこで責任感から自分だけで解決しようとする。だが、「ミスの結果」「責任」をかぶるのは本人だけではない。まず結果報告をせよ。そして、その中身をきちんと解明せよ。それが次のミス回避につながる。

出典、思考過程を明らかにせよ。

2008/11

点検は予備知識のない担当者以外の者が行う。従って結論(提出予定稿)に至る下調書類は他人が読んで意味がわかるものになっていなければならない。「入手日」「タイトル」「単価」「数量」「相手のコメント」等担当者は見聞きしたことを書き足し、計算過程(「小計」「合計」「計算式」等)を記入せよ。そうすれば点検者はサンプル検算ですむ。

調剤薬は薬剤師の後方(バックヤード)にある。

2008/10

一般薬は棚に並べられ、客が効能書きを読んで買える。調剤薬は薬剤師が症状を聞き、後方の調剤薬の棚から選んで渡す。処方は命にかかわることもある。問診で患者(クライアント)の症状(事実関係)をキチンと把握し、知識、経験を総動員して効く薬を調合しなければ(解決策を見つけなければ)ならない。プロとはそういうものである。

災害、事故で元をとれ。

2008/9

元を取るとは、支出に見合う成果をあげること。災害、事故は勘定科目でいえば「雑損失」。支出がかさむだけで入ってこない(得られない)と思いがちである。しかし、教訓、対策をたてるきっかけ(チャンス)でもある。ショックで気持ちが萎(な)えたままことを進めてはチャンスを生かせない。元(教訓)も取れない。

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持てる力を出し切る(鍵山秀三郎「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」より)

2008/8

ライオンは獲物をとる時、全力でつかまえにいく。しかも群れの中で最も弱いと思われるのを狙う。ターゲットにされた側は「生か!死か!」の瀬戸際である。誰も助けてくれない。必死になって逃げる。「全力」では逃がすこともある。「必死」とはそれぐらいの力を出せるものである。「生か死か」ことばは理解できてもターゲットにされた獲物の心境にはなれない。「手抜き」「出し惜しみ」の結果(成果)はあとになって出てくる。

アウトプットはあいさつから始まる。

2008/7

「おはようございまーす」「いってきまーす」と元気よく言うだけでどんどんやる気がわいてくる。やる気が出てくると今度は「ここまでガンバロウ」「もう一つ頑張ってみよう」と気持ちが前向きになる(「福田純子の笑顔は地球語」より)。挨拶は相手の存在を認め受け答えすること。(存在を)見かけたら声をかける。かけられたら必ず返す。ちょっとしたことだが元気よくやってみよう。必ず習慣化する。

チェックリストは自分への問いかけである。

2008/6

チェックは確認作業である。逆説的であるが、YES項目の積み重ねにより「正しい申告書が作られている」という担当者、点検者のお墨付き(証明書)発行作業である。単なる数字合わせではなく、出張、来訪、問い合わせなどの相手とのやりとり、自分の経験を総動員してチェックしなければならない。「合わせた」という思い込みでするものではない。

熟成期間を作れ。

2008/5

カレーは翌朝温め直した方がおいしい。冷める間に味がなじんでくる。海馬は寝ている間に集めた情報を取捨選択し、既にもっている知識と関連づけて活用できるよう整理する。それには睡眠というインプット中断期間が必要である。直感は大事だが、熟成期間も大切にしたい。

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自問自答してみる

2008/4

脳はつじつまの合わないことがキライである。納得のいかないことがあると、どうしてなんだろう、と考え続ける。少し無理があるなと思いながらも何とか説明しようと努力する。わからないことは人に聞いた方が早い。理路整然と説明してくれたりする。しかし、それをしていると人に頼り、考えるということをしなくなる。まず自分で考える、教えてもらった場合は納得のいくまで自分に問いかける。そうすることで自分のモノになる。

タイマーを使いこなせ。

2008/3

試験には制限時間がある。その時間内に合格ラインの解答をできる能力があるかどうかが試される。締め切り(申告期限)という目標を設定することで人は達成へ向け努力をする。時間設定をしないと時間が無限にあると勘ちがいしてダラダラする。他に使えたはずの時間が犠牲になる。仕事にとりかかる前にタイマーをセットする、そんな習慣をつくってみよう。

食事の量と休けい必要時間は比例する。

2008/2

食べたあとは眠くなる。消化吸収のため、血液が胃腸に集まり、脳へ送られる血液も少なくなる。消化器官が活動すると他は休息モードになる。忙しいからと休み返上で働くことは消化器官の活動を妨げ、負担をかけることになる。どうしても動きたいなら食事は軽めに、そして15分間は休むことを心がけよ。食事はまた摂(と)ればよい。

自分の言葉でアウトプットせよ。そうすれば自分のモノになる。

2008/1

自分では「理解した」「覚えた」つもりでもインプットしているだけではまだよくわかっていない部分があることが多い。一字一句まちがえずに再現しなくてもよいから自分の話しやすいフレーズ、言いまわしでアウトプットしてみよう。趣旨さえとりちがえなければそれが自分なりの理解、解釈である。まず自分のモノにし、精度を高めていけばよい。

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2007年の社是

常に明日につながる仕事を心がけよ

2007/12

源泉所得税が毎月納付の顧問先で納付書の作成がこちらの仕事になっていることがある。費やす時間は「わずか」だが、毎月その処理時間が必要となる。時間がかかってもキチンと指導し覚えてもらえば、次から「その時間」を他へ生かせる。今日の仕事=時間投資が明日以降の業務に成果となって現れる。そんな仕事を心がけたい。 

申告書にサインをもらうとき、カーボン紙は2枚用意せよ。

2007/11

社員に会社の備品を盗ませないのと同様に、同僚の時間を奪ってもなんとも思わないような社員をのさばらせてはいけない(マンディ・グローブ元インテルCEO、本田直之「レバレッジ時間術」孫引き)。1枚のカーボン紙でサインをもらうと「サインをしている時間」「カーボン紙を差し替える時間」相手が手持ち無沙汰になる。わずかな時間だがカーボン紙を2つに切るだけでムダが減る。2つ用意する工夫は他でも使える。 

冷水浴でからだを鍛えよ(とくに子供)。

2007/10

アレルギーをもつ人が増えた。原因は副腎皮質ホルモンの(ステロイド 但、自家製)の分泌が足りないからだという。副腎は暑さ寒さなどの刺激にさらされると活性化する。それには風呂上りにシャワーで冷水を1分間ほど浴びると良い(小山内博「生活習慣病に克つ新常識」より)。ちょっと冷たいが、今から始めれば冬でも水をかぶれるようになる。

もらえる情報はその場でもらえ

2007/9

所得税の確定申告書作成に占める不動産所得の割合は多い。そして、不動産所得で必ず出てくるのが固定資産税の支払いである。その納付書は何時送られてくるのか。前年の確定申告が済んだ翌4月である。だったら、もう資料収集できる。もらえる情報は先のばしせず、もらうようにせよ。

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努力と根性より道具と仕組み(勝馬和代「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」より10倍ルール(4))。

2007/8

仕事や学問に一気に成果のあがるやり方などない。スイスイ成果を出している人もコツコツ続けていた時期が必ずある。しかし、意気込みだけでは長続きしない。途中で挫折する。成功者の多くは努力する意志が強いのではない。努力が続けられる仕組み、道具を用意する。そして、そのための投資、工夫を惜しまない。投資は量ではなく覚悟である。

信念、思い込みがツキを呼ぶ。

2007/7

ひやかし半分で建て売り住宅を見に来た客が、社長が応対すると売れてしまう。部屋の間取り、買い物エリア、通勤径路など「そこに住むとしたらどうなるか」をいっしょに考え話していると「もう買った」気になって話がはずみ成約に到るという。「買わないかもしれない」とキャンセルにそなえていては売れない。

小さな油断も積み重なれば事故になる。

2007/6

タイヤ交換はパンクの時だけではない。ミゾがすり減ってタイヤの機能が低下したら替え時である。ところが、そのことに気がつかない。まだ大丈夫、まだ使えると交換費用の支出を先のばししたくなる。事故がおきてからでは遅い。慣れ、油断を見直すしくみづくり(交換目安)を心がけたい。

依頼人はウソもつく(弁護士のクズ:case29より)

2007/5

人間誰しも自分がカワイイ。だから、ちょっとしたウソ、じぶんに都合のイイ解釈をしたがる。ところがそのちょっとしたことでセーフがアウトになることもある。納得するまで話を聞く。書類等の裏づけ資料をそろえる。過去の経験、人から聞いた話などよく似た事例がないか確かめる。「信じていたのに!」と後悔してももう遅い。

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思い込みがミスになる。

2007/4

ゴミを分別する時、ちがうものが混じることがある。「確認する」という作業をおこたるから混入する。ミスがおきることはしかたがない。だが思い込みによるミスは一つ一つ確認するという思考作業を中断し、ルーチンワークにすることから生じる。「もうわかった」と確認作業をおろそかにした時、ミスが発生する。

四カクになる覚悟をもて。

2007/3

「カク」のは一つ「恥」二つ「義理」三つ「人情」四つ「汗」である(是松孝典・ドタン場の社長学)。面子を捨て(恥をかく)、馴れ合いに縛られるのをやめ(義理を欠く)、一時の情に流されない(情を欠く)。そしてこれまで以上に努力する(汗をかく)。四カクに徹することで緊急事態をのりきれることがある。ただし、あくまでドタン場の処方箋。いつまでも続けていると逆効果である(信用を失う。体をこわす)。

「怒られる」を「叱られる」に変換せよ。

2007/2

怒られるのが好きな人はいない。怒るのではなく叱ってほしいと思う。怒る人は注意することより感情の「ハケ口」を求めている。しかし、その原因はこちらの「非」にある。怒るか叱るかは相手が決めることであってこちらに選択権はない。そして圧倒的に多いのは怒るである。ならば「怒られた」を「叱られた」にこちらで変換するしかない。

落ちればゴミ、拾えば資源。 

2007/1

指先に輪ゴムをクルクルッと巻きつけ、指サックがわりにした人がいる。スゴい着想と感心した。床に落ちたゼムクリップは捜すのが難しい。が、クリップや輪ゴムが落ちているのに気づくことがある。拾ってもとにもどす人、平然と見送る人、気づいても後の手間を惜しんで気づかなかったことにする人。その姿勢の差は大きい。

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2006年の社是

資格に給料は出さない。稼ぎに給料を渡す(大平吉朗プロ研H18.11)

2006/12

資格とかけて、足の裏についたご飯つぶと解く。こころは取らないと気になる。取っても食えない(天野隆)。税理士は日々の情報、目まぐるしく変わる税法が飯のタネである。資格は一生モノだが、情報収集を怠っていると飯の食いあげである。せめて雑誌の目次、あらましには目を通す習慣を自らに義務づけよ。きっと稼ぎに役立つ時がくる。

ほどほどにこなしているとキチンとしたことができなくなる。

2006/11

メモをはしり書きしているとそれがクセになってちゃんとした文字を書く時にも書きグセが出る。はしり書きで身についたクセはなかなか直せない。今日のストレッチ体操は音楽に合わせ時間いっぱい限界まで伸ばしていたか、手抜きをしていないか、手抜きのクセは仕事にも出る。キチンとした仕事を任せられなくなる。

自分の考えにとらわれていると相手のことがわからない。

2006/10

人はそれぞれ価値観、モノサシがちがう。だからカミ合わない。しかし、同じ人間である。ある面が自分より強く、他のことが弱いだけのことである。まず、自分の意識を軌道修正して相手にあわせてみよう。相手を直すのはそれからである。

職員の税理士補助業務は所長税理士の監督下にある。

2006/9

税理士法第41条の2は税理士の職員監督義務が明記されている。他の士業にはそこまでの責任規定はない。これは「税」にたずさわる業務がいかに責任のある仕事かの裏がえしでもある。そのことを肝に銘じ日々業務に励んでいただきたい。

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預り金を徹底的にチェックせよ。

2006/8

給料計算が違っていたら文句が出る。金額の多寡ではない。たいした金額でない、と言うのは支払う人の思いあがりである。預り金が合わないことがある。合わなければ調べて報告しなければならない。所得に影響することがらではない。しかし、自分がそこの従業員だったらどう思うか。間違いは正さなければならない。

大事なことは相手が教えてくれる。

2006/7

過去の出題分析は試験勉強のコツである。試験委員はその科目の重要なことろを出題する。つまり、過去問は試験委員がここは大事ですよ、わかっているかテストしますよ、というメッセージである。お客様は我々に期待するメッセージを送っている。それにどう応えていくか、まず話をキチンと聞くことからはじめたい。

独立・公正な立場(税理士法第1条)であることを自覚せよ。

2006/6

税理士事務所はお客様からいただく顧問料で成り立っている。同時に税理士法という国によって認められた資格でもある。人間つきあいが長くなると「なれ」がでてくる。相手とぶつかることをさけ、ご機嫌とりになったりする。税務署でも顧問先でも相手とぶつかることを恐れていたら問題は解決しないと心得よ。

論理力を身につけよ

2006/5

論理力とは筋道を理解する力であり筋道を立てる力でもある。人が意思や考えを他者に伝えようとすれば筋道を立てて話したり書いたりすることになる。知識の習得も論理力を活用するかしないかで効果がちがってくる。論理力を鍛えたければ国語の現代文を再勉強せよ。これはあらゆる勉強の土台である。

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自分がやろうとすると知恵が出る

2006/4

人まかせにすると自己保身、言いわけやグチになる。自分がなんとかしよう、としていると常に考える。何か別のことをしている時にヒントが見つかる。人に相談しても解決方法が自分のものになる。人の意見をうのみにすると充分納得せずに従っている。結果に対する責任も希薄になる。

手間を惜しむとミスが出る。

2006/3

忙しいと作業を省略したくなる。わかっているから、と確認作業がおろそかになる。思いこみで仕事をすすめる。そんな時にミスが出る。一つ一つ確認しながら仕事をすすめていればミスにはならなかったはずである。手間を惜しむ「心」それを許すチェックがミスにつながる。

健康第一、仕事第二。

2006/2

体調をくずしたら仕事も勉強もはかどらない。健康管理は自己管理の基本である。作業効率は時間とともに低下する。だから休けいが必要となる。いつでもどこでも昼寝ができるからだを作れ。これからの人生の武器になる。

自分で作った「限界」を見直せ 

2006/1

昨年と同じつもりでいたら目標を達成できない。目標は「これ以上ムリ」という限界上にあるとは限らない。その「限界」は自分が決めたものである。時間がない、と言い訳をせず、時間を作る工夫、他の時間を削る覚悟を持ちたい。

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2005年の社是

「ありがとう」「おかげ様」と唱えてみよう

2005/12

大晦日の夕日に手を合わせ一年のご縁に感謝することではじめて次の年を豊かな心で迎えることができる(林覚乗住職「心豊かに生きる」)
ご縁をいただいた方、そして自分に心の中で「ありがとう」「おかげ様」とつぶやいてみよう。きっといい一年になる。

ことばが相手にどう受けとられるかを常に意識せよ

2005/11

税務調査で言いまちがいは命とりである。「給料を上げた」と「前の水準まで戻した」では相手の受けとめ方が違う。業務は報告・指示のつみ重ねでなりたっている。発言内容が適切でなかったり、勘違いして受けとめればズレが生じる。より適切な表現を辞書でさがしてみたい。 

なぜ、と自分に問い直すクセをつけよ。

2005/10

人から指摘されたことが素直に受け入れられない時がある。自分が傷つくことであれば防衛本能が働く。しかし、そのあと、冷静になれた時になぜと問い直してみたい。相手の言ったことで、こちらが受け入れたほうがよいことが必ず見つかる。それは自分の資質を向上させる。 

お客様にとって一番大切な成績表は財務諸表である。

2005/9

「私は銀行で学校の成績表を見せろと言われたことは一度もない。銀行が見せろと言うのは財務諸表だ。」(ロバート・キヨサキ「金持ち父さんの金持ちになるガイドブック」より。)
我々職業会計人は財務諸表作成のプロである。毎月正しい成績表を提供しなければならない。データ不足なら要求せよ。どうしたら成績表らしくなるか考えよ。 

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ギブ・アンド・テイクで物事を考えよ

2005/8

「テイク」は目的や成果。「ギブ」はそのための手段・行動である。
世の中の動きは「ギブ・アンド・テイク」で成り立っている。建前や言い訳でカモフラージュされていてもその本質は「ギブ・アンド・テイク」である。
この取引の「テイク」つまり目的は何か?そのために何を「ギブ」するのか?(手段は何か?)それを探す癖をつけよ。物事の本質が見えてくる。
 

ミス、クレーム処理は迅速にあたれ

2005/7

ミス、クレームは相手のこちらに対する不満・怒りを伴う。大きな問題に進展する火種が其処に在る。自然消滅する事もあるが、積み重なって消火出来ない大火事になるかもしれない。
すぐ出来なくても連絡を入れる。クレームは話を遮らず素直に聞く。怒りが収まる対応を心掛けたい。 

社是・所是は唱えるだけのものではない。実践するものである。

2005/6

社是・所是は努力目標ではない。所長以下全員の実践行動規範である。全員が守らなければならない。間違った行動をしていたら注意しなければならない。事務所は朝礼から始まる。朝礼担当者はその日のリーダーである。リーダーは今日も一日、元気で仕事ができるよう所是を唱和することからはじまる。 

やるべき事、気づいた事をリストアップし、メモをせよ。

2005/5

人間忙しくなるとミスが増える。やっておくべき事を忘れる。どうするか?その場でメモする事である。そして時々リストアップされたメモを見る癖を付ける事である。アイデアをメモしないと、消えてしまう。付箋と筆記用具を、常に持ち歩く習慣を身に付けたい。

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自己責任であることを自覚せよ

2005/4

今月よりペイオフ開始。自分の財産は自分の判断で守らなければならない。他人まかせにするにしてもその選択をした責任は自分でかぶらなければならない。選択肢の中から一つを選び行動する。選択・行動の結果・リスクは自分でとらなければならない。そのことを常に意識していないと他人への非難・グチになる。 

同じミスをくり返すな

2005/3

税務調査で同じ指摘を受ければ重加算税の対象である。ミスを相手が許すとは限らないが全力でことにあたらなければならない。そして、その経験は次に生かすことができる。知識・経験を総動員していれば同じミスはさけられる。同じミスはそれをしていないことになる。 

健康管理は全ての業務命令に優先する。

2005/2

病気はからだから「ムリをするな、少し休め。」というメッセージ、警告である。じたばたせず、休みをとって健康回復に努めなければならない。休憩時間は自由時間ではない。「休息しろ」という業務命令遂行時間である。そこをイイかげんにしていると就業時間中に一服したくなる。

ゴールを設定し紙に書け。毎日ながめるようにせよ。

2005/1

目標を達成したければ紙に書いて毎日読むことである。それだけで実現性がアップする。書くことであいまいだったことがはっきりする。自分の進むべき道がブレない。自分に妥協して目標を下方修正することもなくなる。 

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2004年の社是

知らないことを人に聞いて満足するな。自分で確かめるくせをつけろ。

2004/12

わからないことは聞いた方が早い。しかし、それは断片的なものである。忘れるのも早い。また同じような問題で人に聞くはめになる。本で確かめようとすれば、そこにたどりつくために関連事項を勉強する。意味がわかってくる。今度は自分の考えを確かめるために「人に聞く」ようになる。

できない理由をさがすな。できる方法を考えろ!

2004/11

できない理由ややれなかった理由をもっともらしく上司に報告する人間には向上心が感じられない。相手の信頼も得られない。原因をいいわけにしていたら進歩がない。どうすればいいか、考える材料としてとらえなおせ。

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