YTAメモ

20世紀を生き抜くための「心」・「技」・「体」その2

1995年3月22日

  

「体」のⅠ 宮崎雅敬先生のセミナ-で教えていただく。

1.前回のメモで紹介したO・リングテストで食べ物の食い合わせがチェックできる、ということを教えていただく。

2.O・リングテストで検査するものをもって指が開かなければその人に良いもの。指の力が抜けて開くようなら、好ましくないものである。

3.O・リングテストでよい結果がでても相性の悪いものと一緒に食べたのでは何にもならない。相性をみるときは二つのものをいっしょに持ってO・リングテストをすればよい。

4.最近体に良いものとして話題になったドコサヘキサエン酸(DHA、マグロの目玉に大量に含まれており、その缶詰が話題になった)はワサビや酢との相性がよくない。O・リングテストでいっしょに検査すると指が開いてしまう。背の青い魚にDHAがあって体に良いと寿司屋が宣伝しているが、ワサビと酢に妨げられて効かない。

5.組み合わせが悪いときは時間をあけて(2時間くらい)食べれば良い

「体」のⅡ 菅原明子食生態学研究所所長の栄養学講座(HADO・95年2月号)より教えていただく。

1.イタリアのマラソンコ-チが選手にスパゲティをたくさん食べろ、と指導していた。どうしてか聞いたら日本選手が強くなると困るので国家秘密だといって教えてもらえなかった。

2.どうしてか知りたくて、いろいろ文献を探していたら「炭水化物に富んだ食餌は持久性運動能力を高める。」というレポ-トを見つけた。

3.運動は筋肉中に蓄えられたグリコ-ゲンをエネルギ-として使うが高炭水化物食をとるとグリコ-ゲンの貯蔵量が筋肉1㎏あたり35.2gになる(通常の食事では17.7g)。

4.長期間にわたるトレ-ニングにより、もはやこの運動に耐えられないというストレスがかかった時(筋肉中に乳酸が大量に発生したとき)は新たにタンパク質をよびこんで筋肉質を強化しようとする働きをするので肉食は有効である。しかし、試合の前日の肉食は量にもよるが睡眠が邪魔され、消化吸収が妨げられて便秘になりやすい。排便がなければ体も重く、マラソンには不向きである。

5.Tarzan№161(マガジンハウス)ではロスアンゼルス・オリンピックでアメリカの選手がバナナを食べて勝った話を紹介している。バナナもグリコ-ゲンを筋肉に貯えるのに適しており、ビタミン、ミネラルも多い。特にカリウムが他の食品に比べて多く、これには筋肉のけいれんを防ぐ働きがある。なお、人間の体には一定以上グリゴ-ゲンを蓄積できないという制約があるが、柑橘類に多く含まれるクエン酸が加わるとその制限がとれてもっとグリコ-ゲンを蓄積できる。

6.明日はゴルフコンペという夜はスパゲティ、うどん等の炭水化物中心の食事をし、朝食にはバナナとオレンジジュ-スでグリコ-ゲンを蓄積し、コンペ終了後は肉を食べて筋肉合成をはかるという食事構成がよいようです。

「体」のⅢ 丸元淑元のス-パ-ヘルス(新潮文庫)より教えていただく。

1.ミネラルの亜鉛(一日あたりの必要量は15~30ミリグラム)が不足すると男性ホルモンや精子数が減少しインポテンツになる。

 2.亜鉛が多く含まれる食品としては、かき、にしん、いわし、はまぐり、あさり、海草、小麦胚芽、無精製の穀類、かぼちゃやひまわりの種(酒のつまみにある)、胡麻、レバ-、牛肉、羊肉などがある。

3.文庫の広告コピ-に「病気で長生き」でなく「健康で長生き」を実現する現代食養生25章という紹介がされている。昭和63年11月初版は定価280円。

「心」 印象に残った一言

1.「一歩先はよくわかる。二歩先になるとわからなくなる。三歩先になるとみんながおこりだす。」                   牧内操(税理士・関東信越会、95.1のセミナ-テ-プより)

・人より一歩だけ進んだ話はナルホド、とみんなが納得する。二歩先の話になるとどうしてそうなるのか(考えるのか)理解できない(一歩目をキチンと理解しないとその先のことを論理的に理解することは難しい)。三歩先のことを話すと「そんなことあるか!」と話をまともに聞いてもらえなくなる。出典が定かでないが、新しいことは全体の4分の1ぐらいが限界でそれ以上一度に変えると抵抗(反発)が大きい、という話を聞いたことがある。

2.「Mさんが話していた『失敗の本質』という本は僕も読んだ。僕はそれほど勉強ができないのでよくわからないが、少しは覚えている。環境に適応しすぎたものは、ほんの少し環境が変わるだけで滅びる。僕はばかで少しよかったかもしれない。でもまじめに普通に生きている人達が可哀相だと思う。でも、これだけ多くの人々が同じ価値観で生きているのは僕は気持ち悪い。でも、みんな頑張っているのだしみんな家族を愛し友達と遊ぶよい人達だ。僕が駄目になってもそれは冗談のようなものだけれど、普通の人が駄目になるのはかわいそうだ。何とかしなければならないと思う。みんなで新しくなる時代を楽しく生きたい。でもみんな欲しいものは家や、車や、お金がからむものばかりで、夢がない。『家が欲しい』こんなちっぽけな夢のたっめに、みんな今まで生きてきたのだとしたら、歴史は冗談でつくられてきたのかもしれない。♭原文は殆ど平仮名で書かれていましたが漢字に書換えました。すみません。長場心治(牛之宮ウィークリー猫の手通信95年3月6日号:読者からの便り紹介コーナーより)

・環境に適応しすぎたもの、というのは恐竜のことでわずか数度の温度変化で滅んだといわれる。たぶん物質的、経済的には平仮名で手紙を書いた長場さんより豊かな生活をしていると思います。しかし、普通に生きている人達が可哀相だ、お金に換算して幸せをはかる生き方には夢がない、と感じられる長場さんより精神的に豊かな生き方をしている人がはたしてどれぐらいいるでしょうか。

「技」

1.「(相場の)キワモノは最初に飛びつくのがコツ。そして、他が買っているうちに売り抜ける。相場にはM氏のような動物的カンが必要で、アナリストは絶対相場を張ってはいけない。必ず天井をつかむ。やっぱり正しかったと思った頃が天井になる。」

藤原直哉(牛之宮ウィ-クリ-主幹、94.12セミナ-テ-プより)

・動物的カンは直感力と読みかえるべきかもしれない。アナリストはなぜ「買い」なのか納得がいかないと行動できないが、分析ができる頃は相場が天井にさしかかっている。

2.藤原直哉(同上セミナ-テ-プより)

アメリカの航空会社ではかつてリストラの一手法として「破産宣告」が使われた。破産宣告を受けても飛行機は飛ばせる(客に迷惑はかからない)債務の何割かが免除される(債務超過だから破産宣告、払えない以上債務の切り捨てが行われる、切り捨て部分は返さなくていい)社員も合法的に首が切れる(日本よりレイオフはもともと簡単であるが)

3.中村菌化学研究所

ル-ツ 酒造りに従事している人はカゼもひかず、やけどをしてもすぐ治るというところに注目。そこで研究を重ねた結果、中村菌の開発に成功。作る量が決まっていて、拡大再生産しない、無理して大きくしない。特約店とは、現金取引。宣伝はしない。商品は4つ、主力は2つ。ユナルゲン(癒成元)Bとユナホルモン。価格は変えない。無借金経営。創業の心を大切にしている。展示室や道心館を見せてもらうとよくわかる。ル-ツを大切にしている。清水寺とのつきあい、音羽の水、60年前のお酒、お客様からいただいた天得観世音菩薩などを大切にするところを見せていただくと、本物を愛するすごさがわかる。見学者には中村宇太郎社長が手品を見せてもてなしてくれる。

▲ PAGE TOP

Copyright 有限会社YTA. All Rights Reserved.