かぎ括弧(「)、二重かぎ括弧(『)、二重かぎ括弧閉じる(』)、かぎ括弧閉じる(」)でことば(文章)を括れ

「棚卸資産の評価方法の届出書」に「最終仕入原価法による原価法に基づく低価法」という用語が出てくる(裏面「記載要領等」)

取得に要した支出額(仕入値)を「原価とする(原価法)」が、その額と時価とを比較していずれか低い方を在庫の評価額とする方法のこと。

かぎ括弧を付けて読み替えると、「(かぎカッコ)(二重かぎカッコ)、最終仕入原価法』(二重かぎカッコ閉じる)による原価法」(かぎカッコ閉じる)に基づく低価法、となる。

かぎ括弧で括ることで長いことば(「『最終仕入原価法』による原価法」に基づく低価法)も論旨明快となる。