仕訳を「○○ を TAKE し(目的)、○○ を GIVE した (手段)」と読み替え、取引をイメージせよ。
取引はGIVE&TAKE、手放すものと手に入れるものの交換取引である。
手に入れたいものが取引の目的、そのための手段が「ギブする」である(賃金をもらうため自分の労働時間を提供する)。
借方=TAKEであるから「対価を支払う」義務がある(借りができる)。
手に入れたものは何か、そのために何を手放したのか。
その価値は貨幣換算、取引金額で示される(わらしべ長者の簿記的思考法p26-p27)。
人との関わりをGIVE&TAKEの仕訳に置き換えて考える習慣(思考法)を身につけたい。