抽象化がうまくできるようになると「要点を簡潔に説明できる人」になれる。
考えるとは具体と抽象を行ったり来たり(往復)していること。
抽象とは「共通の特徴」で関係づけること。
みかん、りんご、メロンという目に見えるもの(具体)を「果物」と表現する(頭の中でイメージする)こと。
「たとえば○○」は具体化、抽象化は「一言で言えば云々」である(細谷功「13歳から鍛える具体と抽象」より)。
取引内容から、日付、借方科目、貸方科目、金額という仕訳項目を見つけるのは抽象化。
仕訳項目+「摘要」から取引内容をイメージするのが具体化。
より多くの情報が読み取れるような摘要表現を心がけたい。