マスク、加湿、換気。コロナ予防の心がけ。
夏（気温35度、湿度６０％）、2時間で死滅するウイルスが、冬（気温２４度、湿度２０％）は１５時間生き続けるという。
新型コロナの主要な感染経路は飛沫感染。
空気中を漂うウイルスを含む微粒子を吸い込んで感染する（感染性のある人が閉鎖空間に３０分以上、場合によっては数時間滞在した場合に起きやすい）。
喉の気道を覆う線毛は粘液を使ってウイルスなどの異物を外へ押し戻すが、湿度が低い（１０％）とバリア機能が働かない。
加湿（湿度４０～６０％）すると咳で発生した飛沫も半減する（床に落ちる）。
マスクは感染予防だけではない。
微量感染で無症状、免疫細胞が訓練され抗体が増える、という（ＮＨＫ・新型コロナ全論文解読より）。
