重心、体幹がどこにあるか、を意識せよ(甲野善紀)。
洗面所で前かがみになる時(ヒザが伸びたままだと)上半身の重みが腰にかかる(重心のアンバランスを腰が支える)。
そこで腰を落として(すこしヒザを曲げて)かがむ。
身体(からだ)の重心は「腰から丹田」へ移動、腰の負荷が軽減する。
ちょっと高めの踏み台は「前かがみ」になって前足に重心を移し、後ろ足で蹴って登る。
鎧は抱える(腕の筋肉で持ち上げる)より、担いだほうが軽い(身体全体でささえる)。
担ぐより着るといちばん軽く感じる(鎧と自分の重心が一体化する)。
抱っこよりおんぶ。
疲れないよう、なるべく効率よく体を使う。
今どこに重心があるか、意識してみたい。