唾液の分泌を促せ。

唾液には咀嚼・嚥下作用、消化・味覚作用、緩衝(中和)・円滑作用、抗菌・自浄作用などの働きがある。

一日当たり1リットルから1.5リットルの唾液が分泌されるが、加齢的な影響を受けやすい性質があり、70代にはピーク時の3割ほどにまで減少する。

(飛沫感染とされるウイルスを防げるとは限らないが)細菌の発生を抑制して病気を防ぐ働き(抗菌効果)が落ちてくる。

よく噛んで食べる、唾液腺のマッサージで分泌を増やし、口の中の健康を保っていきたい。