責任(職務)を全うするために権限が与えられる(責任の伴わない権限はない)。
目標と期限を決め命令を下しても(例えば「時間外労働上限規制」「最低賃金引き上げ」)、それに従って達成されるとは限らない(じゃあどうやって稼ぐんだ)。
数値目標には智恵がない(それぐらい誰でも言える)。
どうやったらそれを達成できるのか。
遂行のための仕組みをつくり、組織を動かす権限が与えられる。
目標を掲げることはその責任をとること(その覚悟で臨むこと)。
「途半(みちなか)ば」(安倍元首相の常套句)は責任放棄(居直り)でしかない。